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キャンピングカーの断熱

2011.09.23

台風も過ぎ去りようやく秋めいてきました。キャンピングカーシーズン到来です。
今回は、普段見ることの出来ない部分をちょっとだけお見せします。キャンピングカーの床内部は外観からでは見ることが出来ない場所なので、キャンピングカーを購入するときに気になる部分ですよね。よく販売店で、この車の断熱は・・・とか、こんな断熱材を・・・とか各メーカー様々です。
そこで当社のセレンゲテイ、パタゴニアの床構造をちょっとお見せしちゃいます。画像は作業途中の物ですのでご了承下さい。標準の床形状に合わせ12mm厚のベニヤをカットし、更に標準の床の起伏に合わせて高さを調整した骨を組み合わせます。メンテナンス性も考慮し、骨と骨の間に画像のように隙間無く40mm厚の断熱材を敷いていきます。標準の床にマットやベニヤだけ敷いたのではなく、更に40mm厚の断熱材を施工することで、断熱効果を高めています。もちろん仕上げにはクッションフロアーを敷いてあるので更に効果大です。動力を得ずして快適な空間となるよう常に研究、開発に取組んでいます。
また、冬用に専用カーペットのオプションも用意していますので、お気軽にお問い合わせください。 FFヒーターの燃費節約にも環境にもキャンパーの断熱は大切ですね。
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以上、キャンピングカーのファンルーチェでした。